悲愴三国志Zero開発話
悲愴三国志Zeroの背景について
悲愴三国志というダウンロードゲームを開発していて、でもそちらは公開までまだすごく時間がかかりそうなので、
このサイトに公開しているゲームがないのもアレなので、とりあえず簡易的なものをまず公開しよう、
ということでjavascriptで作り始めました。
でも、元の悲愴三国志の開発が完全に止まってしまっているのが現在難しいところ。
バージョンを細かく区切って公開しているのは、ソースコードの組み立て方含めて道中を見てもらいたいと思っているから。
興味がある方がいるかは分かりませんが、ソースコードの閲覧および意見歓迎です。
(htmlとjavascriptなのでページの検証機能でソースコードを全文見ることができます)
そろそろ実装が説明するべきところが増えてきたので、
悲愴三国志Zeroのプレイの中で説明するキャラクターを登場させようと考えていました。
バージョン3で武将が登場しましたが、杜畿や簡雍が浮いてるのにわざわざ入っているのはそのためです。
魏では杜畿、呉では韓当、蜀では簡雍がその立ち位置予定で、説明を終え2ターン後に死去するという案でした。
でも結局バージョン3にはキャラによる説明は入りませんでした。
現在、悲愴三国志Zeroの4つめのバージョンを作成中です。
実装がいろいろ細かくなってき始めたので、今までのと区切ったページとして、
悲愴三国志Zero2のバージョン1として公開しようと思っています。
開発中の画面の画像は以下。
ちなみに、この4つめのバージョンで入る要素は以下。
役職:中枢・内政・防衛・侵攻の4つの役割があり、人物により役割が固定になっています。筆頭と次席が能力を発揮します。
内政・防衛の役割の人物は領土に配置することができ、配置されればそれぞれ内政官と防衛官として能力を発揮します。
筆頭と次席の下の枠はストックで、能力は発揮しません。
なお中枢の筆頭と次席は人材登用を行います。
内政:領土の合計内政値と領土数および筆頭・次席の内政官の能力により収入が決定します。
内政官を置くことで内政値を増やせます、しかし内政に支出も計上されます。
筆頭・次席の内政官の能力でバフがかかり、領土数が多いと収入にデバフがかかります。
首都:筆頭・次席およびストックにある人物は首都にいるものとされ、首都が陥落すると戦死判定の対象になります。
また、領土のブロックの数が大幅に増えました。
実装の進み具合は現在、人材登用の部分を残すのみです。
ちなみに以下の要素の構想があり、5つめのバージョンに入れる予定です。
訪問・面談
魏では左慈・呉では于吉・蜀では紫虚に訪問することができ、将官の延命や寿命判明などをお願いします。
管輅は全土を渡り歩いていて、領土内にいた場合訪問で現ターンの機運を教えてくれます。
魏の司馬懿・呉の呉範/趙達・蜀の諸葛亮も面談で現ターンの機運を教えてくれます。
これらは能力と乱数による確率がからみます。また寿命もあるのでタイムリミットあり。
機運
ターンごと、勢力ごとに乱数により決定され、機運が良いときは戦闘にバフ、悪いときはデバフがかかります。
渡河・水軍レベル
河川をマップに追加し、渡河にランクを付けます。渡河ランクは攻撃側のデバフに関わります。
水軍レベルは渡河して攻撃が行われた際、攻撃側と防御側の両方のバフに関わります。
助力
人物を既定の役割から変えることができます。ただしランクは-1されます。復帰した際はランクも戻ります。
このまま拡張を続けていきたいので、それが元の悲愴三国志の予定のクオリティに到達すればベストなのですが、
それははてさて。
2023/09/26